皆さん、こんにちは~。元公務員のすぐるです。
今日は、Amazon輸入で不良在庫が発生した時の対応策について解説したいと思います。
それでは、早速行ってみましょう~。
目次
Amazon輸入における不良在庫とは?
Amazon輸入をやっていると、どうしても発生してしまうのが不良在庫です。
商品リサーチ時には1か月に数個売れるだろう!と予測して仕入れた商品であっても、2か月、3か月経っても売れ残ってしまう…ということは、よくあります。
この不良在庫の定義ですが、人によって定義があいまいです。
僕自身は、FBAに納品後、3か月経っても売れ残っている商品を不良在庫と定義しています。
FBAに納品後3か月も経てば、90%以上の商品は売れている可能性が高いです。
そこで、残りの10%を不良在庫として定義します。
Amazon輸入で不良在庫が発生した時の対応策
では、FBAに納品後3か月以上が経過してしまった不良在庫をどう処理するか?について解説したいと思います。
もちろん、そのまま放置しておくべきではありません。
不良在庫分のキャッシュを回収できないと、キャッシュフローが悪化してしまいます。
① カートボックスが取れる価格にする
まずは、カートボックスが取れていない商品をカートボックスが取れる価格まで値下げしましょう。
カートボックスが取れる価格=最安値付近です。
カートボックスが取れていない商品は、店に商品を出していないのと同じです。
月に数十個売れる商品であれば、カートボックスが取れる価格まで値下げすると売れることが多いです。
② 自分から値下げをする
それでも売れない場合、思い切って自分から値下げをしてみましょう。
ここでのポイントは、チマチマ値下げをするのではなく大幅に値下げをすることです。
仮に10,000円の商品があったとして、9,800円に値下げをするのはナンセンスです。
たった200円の値下げであれば、他のセラーが追従してきてしまいます。
10,000円の商品であれば、9,000円や8,500円まで大幅に値下げをしましょう。
大幅に値下げをすると、他のセラーは追従してきません。
一人でカートボックスを独占できる状態になりますので、売れる確率が上がります。
③ ヤフオクに出品してみる
それでも売れない場合、ヤフオクやメルカリに出品してみるというのも一つの手です。
Amazonでほとんど売れない商品であっても、ヤフオクやメルカリではよく売れるということは結構あります。
売れればいいや、という考えで赤字覚悟で出品しましょう。
ただし、ヤフオクやメルカリに出品するのは結構な手間がかかります。
1点1点、商品の写真を撮って、タイトルを考えて、説明文を考えて…とやってるとキリがありません。
この手間が厄介だと感じる方は、オークション代行サービスを利用しましょう。
オークション代行サービスでは、商品を送るだけで後は全て対応してくれます。
(もちろん、手数料はかかりますが。)
④ 在庫を破棄する
それでも売れない場合、在庫を破棄しましょう。
FBAに納品後、365日を経過してしまった商品はFBA長期在庫保管手数料がかかります。
(10cm×10cm×10cmあたり17.73円)
まったく売れない商品をFBAに保管しておくのは、かなりもったいないですね。
なので、思い切って在庫を破棄することをおすすめします。
自分で使えそうな商品であれば、自宅に返品して使用するのもいいですね。
まとめ
以上で、Amazon輸入で不良在庫が発生した時の対応策についての解説は終わりです。
それでは、またお会いしましょう!
すぐる