皆さん、こんにちは~。元公務員のすぐるです。
今日は、Amazon×中国輸入OEMビジネスのやり方を紹介したいと思います。
それでは、早速行ってみましょう~。
Amazon×中国輸入OEMビジネスとは?
まずは簡単に、Amazon×中国輸入OEMビジネスとは何なのか?紹介したいと思います。
Amazon×中国輸入OEMビジネスとは、中国でOEMした商品を日本のAmazonで販売するビジネスのことです。
中国には、恐らくあなたが想像しているよりも、たくさんの工場があります。
その工場の中には、商品をOEMしてくれる工場も多いです。
ただし、OEMするには大ロットでの発注が必要となります。
大ロットで仕入れた商品を、日本に輸送し、日本のAmazonで販売するというのがAmazon×中国輸入OEMビジネスの本質になります。
Amazon×中国輸入OEMビジネスのやり方
それでは、実際にAmazon×中国輸入OEMビジネスのやり方について解説していきます。
Amazon×中国輸入OEMビジネスは以下の流れで進めていきます。
- 商品リサーチ
- オリジナル要素の検討
- 工場側のリサーチ
- サンプル品の発注
- サンプル品の確認
- 本発注
- 商品ページのたたき台の作成
- 商品の写真撮影
- デザイン依頼
- 商品ページの作成
- 販売開始
- 商標権の取得
- 各種チューニング
それでは、各項目ごとにやり方を説明していきます。
① 商品リサーチ
まずは、OEMする商品にあたりをつけます。
商品リサーチには2通りのやり方があります。
- セラースプライトを使った商品リサーチの方法
- Amazon売れ筋ランキングを使った商品リサーチ方法
このうち、初心者におすすめなのはセラースプライトを使った商品リサーチです。
セラースプライトを使って、月の販売額とレビューの数から商品の絞り込みを行います。
その後、利益率の計算を行い、利益率が30%以上見込めるものを抽出します。
商品リサーチでは、どんどん商品を絞り込んでいくことがポイントとなりますね。
② オリジナル要素の検討
商品リサーチが終わったら、次はオリジナル要素の検討です。
ベンチマーク商品のどういった点を改良できるか、頭を使って考えましょう。
この時に、参考になるのがベンチマーク商品のカスタマーレビューやQ&Aです。
☆2や☆3といったレビューはお客様の意見が素直に反映されたレビューになります。
(☆5はライバルセラーの自作自演のレビューである可能性が、☆1はライバルセラーからの嫌がらせのレビューである可能性があるので、あまり参考にならないかもしれません。)
③ 工場側のリサーチ
オリジナル要素の検討が終わったら、次は工場側のリサーチです。
ここでは、中国の工場の多くが出品しているサイトであるアリババを使ってリサーチをしましょう。
中国の工場には、一つのまったく同じ商品を複数の工場で作っていたということは、頻繁にあります。
ですので、その複数の工場から理想の工場を選定する必要があります。
理想の工場を選定するうえで、チェックすべきポイントが5つあります。
- 単価…より安い工場を選定しましょう
- 最低ロット数…より少ない工場を選定しましょう
- 納期…より早い工場を選定しましょう
- カラーバリエーション…より多い工場を選定しましょう
- ストアの評価…よりいい工場を選定しましょう
この5つがバランスよくとれた工場を3~5つ選定するようにしましょう。
④ サンプル品の発注
3~5つの工場が選定出来たら、次はそれぞれの工場からサンプル品を取り寄せます。
代行会社を通して、「サンプル品を取り寄せたい。」と言えばサンプル品は取り寄せることができます。
中国の工場は、工場によって品質がバラバラです。
ですので、1つの工場からサンプル品を取り寄せるだけでは、その工場の品質が良いのか判断できません。
また、この時ベンチマーク商品も買ってみると良いです。
ベンチマークの商品も買ってみることによって、さらに多くの視点から考えることができるようになります。
⑤ サンプル品の確認
サンプル品が届いたら、サンプル品の確認を行います。
自分がお客様の立場だと思って、果たして満足できる商品なのか、商品に悪いレビューがつかないか改めてチェックするようにしましょう。
⑥ 本発注
サンプル品の確認ができたら、いよいよ本発注をします。
サンプル品を発注した3~5つの工場の中から、1つの工場に絞り、本発注をかけましょう。
サンプル品の発注同様に、代行会社を通して「本発注をしたい。」と言えば、本発注することができます。
本発注する数量は、1か月に売れると見込まれる数量の2倍を目安にすると良いでしょう。
2か月分の在庫を持つことによって、在庫切れを起こすことなく、次回の追加発注ができます。
⑦ 商品ページのたたき台の作成
本発注が終わったら、商品が届くまでにやっておくことがあります。それが、⑦~⑩の内容になります。
まずは、商品ページのたたき台の作成をしましょう。
この後、デザイナーさんにデザインの依頼をするのですが、デザインのたたき台がないとデザイナーさんも、どんなデザインを作ったらいいのか困惑してしまいますよね?
だから、たたき台を作るのです。
パワーポイントで作ると作りやすいですよ。
⑧ 商品の写真撮影
商品ページのたたき台の作成が終わったら、次に商品の写真撮影をしましょう。
商品ページのたたき台の作成をしたら、具体的にどんな写真撮影をしたらいいのかイメージできますよね?
そのイメージ通りに写真撮影をしましょう。
もちろん自分で撮影できる人は自分で撮影しても良いのですが、プロでもない限り自分で撮影するのは難しいですよね?
ですので、写真撮影は外注してしまいましょう。
おすすめの外注先はバーチャルインです。
⑨ デザイン依頼
商品の写真撮影が終わったら、デザイナーにデザイン依頼をしましょう。
ここも自分でデザインできる人は自分でデザインしても良いのですが、大半の人はできないと思うので外注してしまいましょう。
クラウドワークスやランサーズといったサイトであれば、デザイナーが簡単に見つかります。
⑩ 商品ページの作成
商品画像の作成が終わったら、次は商品ページの作成です。
ここでは、商品説明文、商品画像、キーワードの設定などをします。
商品紹介コンテンツも忘れず、設定するようにしましょう。
(商品紹介コンテンツは、販売開始後に作っても結構です。)
新規商品登録を始めてやる人は、JANコードの申請も忘れず行っておきましょう。
⑪ 販売開始
そろそろ、⑥で本発注した商品が日本に届くころではないでしょうか?
商品がFBAに納品されたら、いよいよ販売スタートです。
⑫ 商標権の取得
販売スタートしたら、商標権の取得をしましょう。
商標権とは知的財産権の一つであり、会社や個人の商品やサービスなどを表す文字・ロゴといった商標の保護を目的とした権利のことです。
Amazon×中国輸入OEMビジネスでは、商品にロゴという商標を入れて商標権を取得することによって、他社セラーからの相乗りを防ぎます。
ですので、Amazon×中国輸入OEMビジネスでは、商標権は必ず取得しなければなりません。
⑬ 各種チューニング
あとは、各種チューニングをやっていきます。
各種チューニングとは、広告運用やレビュー対策になります。
まとめ
以上で、Amazon×中国輸入OEMビジネスのやり方についての解説は終わりです。
お疲れ様でした~。
またお会いしましょう!
すぐる