皆さん、こんにちは~。
元公務員のすぐるです。
今日は、OEMで起業するのはありなのか?について解説したいと思います。
それでは、早速行ってみましょう~。
目次
OEMで起業するのはあり?それともなし?
結論から言います!
OEMで起業するのは「あり」です。
実際に僕もOEMビジネスで起業しました。
なぜOEMビジネスで起業するのがおすすめなのか?説明したいと思います。
① 自由な時間ができる
OEMビジネスの一番のメリットではないでしょうか?
商品リサーチには多少時間を要しますが、商品を販売してからは一日の作業が約15分で完結します。
特に、転売ビジネスだと一日5~6時間作業をして、やっと月利10万円達成することができます。
一日5~6時間も物販ビジネスに時間を取られていては、自由な時間ができないですよね?
逆にOEMビジネスの場合、一日の作業時間は約15分なので他の時間は自分のやりたいことに投資することができます。
別のビジネスに取り組むのもよし、ふらっと旅に出かけるのもよし、何をするにも自由です。
② 真っ当なビジネスモデルである
また転売ビジネスと比較しますが、転売ビジネスはAmazon等のプラットフォームの規約に違反したビジネスモデルです。
(一概には言えませんが、だいたいはそうです。)
逆にOEMビジネスは、Amazonの規約に遵守したビジネスモデルです。
どういうことかと言うと、転売ビジネスの場合、メーカー側が転売を規制している場合があります。
メーカー側が転売を禁止しているのですね。
だから巷でよく言われている「真贋調査」が発生する可能性もあります。
真贋調査が発生すると、アカウントが停止したり、閉鎖したりする可能性があります。
その一方で、OEMビジネスは自分がメーカーとなって商品を販売していくので、そもそも真贋調査という概念がありません。
OEMビジネスは真贋調査が入ることのない、真っ当なビジネスモデルなのですね。
③ 資産構築型のビジネスである
これも転売ビジネスと比較すると分かりやすいです。
Amazonには同じ商品ページに複数のセラーが出品できるという性質があります。
そのため、転売ビジネスでせっかく苦労して見つけた商品であっても、すぐに価格競争が起きてしまい、リピート発注ができなかった…なんてことも起こり得ます。
逆に、OEMビジネスは独自の商品ページで商品を販売するため、商品の価格競争を防ぎ、リピート発注ができる可能性が高いです。
転売ビジネスが労働型のビジネスであるのに対して、OEMビジネスは資産構築型のビジネスなのですね。
OEMで起業する際の注意点と解決策
さて、ここまでOEMビジネスで起業するのは「あり」だと解説してきましたが、逆に注意点はないの?と気になる方もいるかもしれません。
そこで、OEMビジネスで起業する際の注意点とその解決策についても解説したいと思います。
① ある程度のまとまった資金が必要
OEMビジネスは、転売ビジネスと違って一度に大ロットを仕入れるので、ある程度のまとまった資金が必要になります。
どれくらいの資金が必要かと言うと、OEMで狙うべき月商=必要な資金と言われています。
OEMの初心者が狙うべき月商は100万円なので、約100万円が必要となります。
さらに、OEMビジネスは難易度の高いビジネスモデルです。
なので、コンサルは受けたほうがいいでしょう。
コンサル費用の目安は1年間で約100万円です。
ですので、トータル約200万円必要となります。
約200万円なんて準備できないよーという方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、まずは転売ビジネスで資金を蓄えるか、融資を引くことも検討しましょう。
② 結果が出るまでに時間がかかる
結果が出るまでに時間がかかるというのも、OEMビジネスのデメリットの一つです。
月利20万円を達成するまでに、最低でも約半年間はかかります。
結果が出るまでの生活費に困る…という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、即金性の高い転売ビジネスから始め、転売ビジネスと並行してOEMビジネスに取り組むと良いでしょう。
③ 運要素もあるビジネスである
OEMビジネスは転売ビジネスよりも勝率が低いです。
毎回1商品当たり月商100万円稼げるという訳ではなく、時には月商20万円しか稼げなく、利益も雀の涙しか出なかった…なんてことも起こり得ます。
つまり、運要素もあるビジネスであるということです。
解決策としては、資金に余裕のある方は月商100万円程度の商品を3つ作り、リスク分散させるという方法があります。
商品を3つ開発しどれか1商品でも当たれば、他の2商品が外れたとしても元が取れます。
OEMで起業する前に準備するべきこと
次に、OEMで起業する前に準備するべきことについて解説したいと思います。
これから紹介する内容は、OEMで起業する前に必読です!
① OEMの全体像を理解しよう
OEMビジネスは、OEMできる工場さえ見つかれば、どこでもできます。
一番オーソドックスな場所だと中国になります。
中国には、私たちが想像している以上の数の工場があります。
そして、ほとんどの工場がOEMできる工場です。
ですので、OEMをはじめてやる!という人には中国でOEMをすることをおすすめしますね!
ただし、OEMできるのは中国だけではありません。
日本国内でもOEMできる工場はありますし、最近だとタイでもOEMは可能です。
中でもタイは最近人気ですね~。
中国でOEMをしようとすると、どうしても大ロット発注しなければなりません。
なかなか小ロットでOEMできる工場が見つからないんですよね~。
ですが、タイでは小ロットから発注が可能です。
ですので、小ロットでOEMを始めてみたい!という人にはタイOEMはおすすめかもしれません。
ただし、タイOEMをするには、一度現地に赴かなければならないので、その辺がネックになってくるかもしれません。
総合的にみると、やはり中国輸入OEMがおすすめですね!
② 中国輸入OEMビジネスの流れを理解しよう
次に、中国輸入OEMビジネスの流れについて理解しましょう。
中国輸入OEMビジネスは以下の流れで進めていきます。
- 商品リサーチ
- オリジナル要素の検討
- 工場側のリサーチ
- サンプル品の発注
- サンプル品の確認
- 本発注
- 商品ページのたたき台の作成
- 商品の写真撮影
- デザイン依頼
- 商品ページの作成
- 販売開始
- 商標権の取得
- 各種チューニング
詳しくは以下の記事で解説しています。
③ 各種登録作業を進めよう
次に、中国輸入OEMをする際に必要な各種登録作業を進めましょう。
- Amazon出品アカウントを作成しよう
そもそもAmazon物販初心者の方は、Amazonの出品アカウントを作成しましょう。
出品アカウントはこちらのURLから作れます。
- クレジットカードを作成しよう
中国輸入OEMビジネス用に、クレジットカードを1枚作成しましょう。
中国輸入OEMビジネスは、基本的には銀行振り込みなのでクレジットカードはあまり使いませんが、Paypal支払いの際にクレジットカードが必要になります。
クレジットカードのおすすめは、REXカードです。
(REXカード以外のクレジットカードを使いたい場合は、別にそちらを使って頂いて構いません。)
REXカードがおすすめな理由等は以下の記事を参考にしてください。
- Paypalのアカウントを作成しよう
物販初心者の中には、Paypalアカウントを持っていない方もいらっしゃるかもしれません。
中国輸入OEMビジネスでは、Paypalアカウントは必須なのですぐにでも作成しておきましょう。
Paypalとは、海外のネットショップ等でよく使われているオンライン決済サービスのことです。
中国輸入OEMビジネスでの、Paypalアカウントの用途は3つあります。
中国の代行会社への支払い、セラースプライトの支払い、レビュー依頼です。
Paypalアカウントの作成方法については以下の記事を参考にしてください。
- セラースプライトのアカウントの作成をしよう
次に、セラースプライトのアカウントの作成をしましょう。
セラースプライトとは、中国輸入OEMビジネスの商品リサーチや商品ページ作成、広告運用に役立つツールです。
中国輸入OEMビジネスに必須のツールと言ってもいいでしょう。
セラースプライトのアカウントの作成方法は、以下の記事を参考にしてください。
セラースプライトは、商品リサーチを始めてからすぐに使うツールになります。
ですので、有料会員登録はすぐにでもしておきましょう。
有料会員のおすすめは、月単位プランのスタンダード会員です。
また、以下のクーポンを使うと30%の割引きが適用されます。
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- 拡張機能をダウンロードしよう
次に、中国輸入OEMビジネスに必要な拡張機能をダウンロードしておきましょう。
拡張機能とは、ブラウザgoogle chrome独自のものでchromeに機能を追加するプログラムファイルのことです。
拡張機能をダウンロードするには、ブラウザgoogle chromeをダウンロードしたうえで、google chromeに拡張機能をダウンロードする必要があります。
また、おすすめの拡張機能を紹介しておきます。
おすすめの拡張機能は、keepa、Amz superman seller tool、AMZ Seller Browserの3つです。
google chromeのダウンロード方法及び拡張機能のダウンロード方法については以下の記事を参考にしてください。
- JANコードを取得しよう
JANコードを取得できていない人は、JANコードを取得しておきましょう。
JANコードとは、「どの事業者のどの商品なのか?」を表す世界共通の識別番号のことです。
JANコードを取得するのに必要な費用は、GS1事業者コード登録申請料のみ必要になります。
年商が1億円未満の場合、登録申請料は16,500円です。
JANコードを取得する方法、JANコードについては以下の記事を参考にしてください。
④ 中国輸入OEMビジネスのコンサルを受けよう
さて、ここまででOEM・中国輸入OEMビジネスの準備は完成しました。
いよいよ中国輸入OEMビジネスの実践へと移っていくわけですが、中国輸入OEMビジネスを独学でするのだけは止めておきましょう。
その理由について紹介したいと思います。
まず第一に、中国輸入OEMビジネスは非常に難しいからです。
かなりの量の知識と経験が必要になります。
独学でやった場合、大半の人が結果を出せずに途中で挫折してしまうでしょう。
逆に、コンサルを受けた場合結果を出せずに途中で挫折してしまいそうになっても、その都度アドバイスをくれるので挫折することなく作業を進めることができます。
必ず成功するとは言い切れませんが、それでも結果を出す確率を上げることができます。
第二に、中国輸入OEMビジネスは結果が出るまでの期間がかなり長いからです。
少なく見積もっても、商品リサーチに1か月、サンプル品を取り寄せるのに1か月、本発注した商品が届くのに1か月、販売開始してから利益が出るまでに1か月と計4か月かかります。
独学でやった場合だと、商品リサーチで選定すべき商品を間違えてしまい、販売開始しても利益が出なかった…とその4か月を無駄に過ごしてしまい兼ねません。
逆にコンサルを受けた場合、商品リサーチで選定すべき商品をその都度添削してくれます。
結果を出すまでの期間を短縮することができるのです。
まとめ
以上で、OEMで起業するのはありなのか?についての解説は終わりです。
お疲れ様でした~。
またお会いしましょう!
すぐる