皆さん、こんにちは~。元公務員のすぐるです。
今日は、物販ビジネスのやり方について徹底解説したいと思います。
それでは、早速行ってみましょう~。
目次
物販ビジネスのやり方とは?
一言に、物販ビジネスと言ってもやり方は様々です。
メルカリ転売・中国輸入単純転売・ebay輸出・国内メーカー取引・中国輸入OEMビジネスなど…。
これらのやり方は大きく3つに分類することができます。
それは…
転売・メーカー取引・OEMの3つです!

それでは、順に説明しますね。
① 転売
転売は、店やECサイトから商品をそのまま仕入れ、その商品を別の店やECサイトで販売するやり方のことです。
コロナ渦で流行ったマスク転売なんかも、この転売モデルに当てはまりますね。
他には、メルカリ転売やebay輸出、Amazon輸入、無在庫転売もこの転売モデルの一つです。
物販ビジネスの大半がこの転売に当てはまります。
次に、転売のメリットとデメリットについて紹介しますね。
- 転売のメリット
転売のメリットの一つ目は、再現性が高く簡単なところです。
転売はモノをそのまま仕入れて販売するだけなので、価格差が取れれば誰でも簡単に儲けることができます。
なので、物販ビジネスで確実に儲けたい!っていう人にはおすすめですね。
また、手持ち資金が少なくても実践できるというのもメリットの一つですね。
メーカー取引やOEMは転売と違い、ロットを積む必要があります。
つまり、メーカー取引やOEMは多くの手持ち資金が必要となります。
その反面、転売は小ロットでの発注となりますので、あまり手持ち資金が必要ありません。
手持ち資金が少ない学生などにはおすすめの手法ですね。
- 転売のデメリット
転売には、デメリットもあります。
デメリットの一つ目は、モールの規約に違反しやすいということです。
特にAmazonでは、商品が本物かどうかの調査が頻繁に行われます。
(真贋調査と言われます。)
転売は、正規の仕入れをしているという根拠を示すことがなかなかできずに、真贋調査をクリアすることが難しいです。
真贋調査にクリアできないと、最悪アカウントの停止・閉鎖もあり得ます。
デメリットの二つ目は、労働集約型のビジネスであるということです。
転売は、労働集約型のビジネスです。
儲かる商品を仕入れても、いずれ価格競争が起きてしまいリピート仕入ができないことが多いです。
なので、商品リサーチをし続けなければなりません。
物販ビジネス初心者の方であれば、1日5~6時間やってやっと月利10万円を達成できる、そんなビジネスモデルです。
② メーカー取引
転売が小売店から仕入れるやり方であるのに対して、メーカー取引では小売店の上位に当たる卸業者やメーカーから直接仕入れます。
どういうことかというと、モノはメーカー→卸業者→小売店→消費者の順で流れていきます。
小売店よりも上位に当たる卸業者やメーカーから直接仕入れることによって、マージンが引かれない分安く仕入れることができます。
メーカー取引は大きく国内メーカー取引と海外メーカー取引に分けることができます。
国内メーカー取引は、国内の卸業者やメーカーと取引するやり方です。
一方、海外メーカー取引は、海外の卸業者やメーカーと取引するやり方です。
次に、メーカー取引のメリットとデメリットについて解説しますね。
- メーカー取引のメリット
メーカー取引のメリットの一つ目は、利益率が向上するということです。
先ほども言いましたが、メーカー取引では小売店よりも上位に当たるメーカーや卸業者から商品を仕入れるため、商品を安く仕入れることができます。
なので、当然ですが利益率が向上します。
転売の利益率が15~20%なのに対して、メーカー取引の利益率は20~30%ほどです。
メリットの二つ目は、真贋調査にクリアしやすいということです。
メーカー取引は正規のメーカーから商品を仕入れるため、真贋調査が来ても正式の書類を提出することができます。
なので、真贋調査に怯える必要がありません。
- メーカー取引のデメリット
メーカー取引にはデメリットも存在します。
デメリットの一つ目は、ある程度の資金が必要であるということです。
メーカー取引は、商品を安く仕入れることができますが、そのためにはある程度のロットを積む必要があります。
「この商品を〇〇個仕入れる代わりに安くして。」
とお願いするのがメーカー取引ですので、仕方がないことなのです。
デメリットの二つ目は、再現性が低く難しいところです。
OEMほどではありませんが、メーカー取引で結果を出すためにはある程度の経験と知識が必要になります。
③ OEM
先ほど、モノはメーカー→卸業者→小売店→消費者の順に流れていくことを説明しました。
OEMとは、自分がメーカーとなって商品を販売していくやり方になります。
具体的には、商品を生産している工場から商品を仕入れてその商品を販売していきます。
OEMは、工場さえあればどこでもできますので、やり方はいろいろあります。
有名どころで言うと、中国輸入OEM、国内OEM、タイ輸入OEMなどといったやり方があります。
次に、OEMのメリットとデメリットについて解説しますね。
- OEMのメリット
OEMのメリットの一つ目は、利益率が高いということです。
メーカー取引の利益率が20~30%であるのに対して、OEMの利益率は30~40%です。
(ただし、広告をかける必要がありますので最終的な利益率は20~30%くらいに落ち着きます。)
OEMのメリットの二つ目は、真贋調査が来ないということです。
自分のオリジナル商品を販売するので、当然ですが真贋調査も来ないです。
また、資産構築型のビジネスであるということもメリットの一つです。
OEMビジネスでは、売れる商品ページが出来上がると、あとはちょっとしたメンテナンスだけで、その商品ページから商品が売れ続けます。
つまり、商品ページが自分の資産となるのです。
売れる商品ページをいくつも作れば、それだけ月収も高まります。
- OEMのデメリット
OEMにはデメリットも存在します。
デメリットの一つ目は、資金がかなり必要であるということです。
特に中国輸入OEMでは、最低ロット数が500や1000といった工場も少なくありません。
商品一つ当たりの単価は安いものの、500や1000といった数を仕入れると、当然ながら仕入れ額も上がります。
最低でも100万円は必要ですね。
また、再現性が低く難しいということもデメリットの一つです。
OEMはメーカー取引よりもさらに難しいやり方です。
OEMでは、商品リサーチはもちろんのこと、販促力も必要になります。
コンサルを受けるのは必須ですね。
物販ビジネス初心者におすすめのやり方は?
さて、物販ビジネスのやり方についてここまで解説してきましたが、皆さんが気になるのはどの物販ビジネスをすればいいのか?ということではないのでしょうか?
僕がおすすめするやり方を紹介しますね。
それは…
OEMです!
なぜ、OEMをすすめるのか?
僕自身、転売→OEMの順で物販ビジネスを歩んできましたが、正直転売はやらなくても良かったな…と思うのです。
転売のデメリットでも紹介しましたが、転売は1日5~6時間やってようやく月利10万円を達成できる、そんなビジネスモデルです。
(もちろん、慣れてくれば月利100万円くらいまでなら達成できますよ。)
一方、OEMは1日30分くらいの作業量で月利20万円以上を目指せます。
転売が労働集約型のビジネスであるのに対して、OEMは資産構築型のビジネスなのですね。
ビジネスで成功している方は労働集約型のビジネスではなく資産構築型のビジネスをしよう!と口を揃えて言われます。
その方が稼げるからです。
転売とOEMではやり方が全く違うので、転売をやらずにOEMに挑戦したほうがいいのです。
ただし、OEMをやらない方がいい人もいます。
それは手持ち資金が100万円ない人です。
OEMは最低資金が100万円は必要なので、100万円準備できない人はあまり資金が必要ない転売から挑戦するようにしましょう。
転売で資金を貯めてから、OEMに挑戦すればいいと思います。
また、メーカー取引についてはOEMをやってから、やりたいのであればメーカー取引に挑戦すればいいと思います。
どういうことかというと、メーカー取引はOEMで学べるマーケティングスキルを活かしたほうが稼げるからです。
まとめます。

まとめ
以上で、物販ビジネスのやり方についての解説は終わりです。
物販ビジネスには転売・メーカー取引・OEMがあり、物販ビジネス初心者にはOEMがおすすめ!です。
それでは、またお会いしましょう!
すぐる