皆さん、こんにちは〜。元公務員のすぐるです。
今日は、輸入ビジネスのやり方についてお話しします。
それでは、早速行ってみましょう〜。
目次
輸入ビジネスのやり方には色々ある
一言に輸入ビジネスと言っても、やり方は色々あります。
具体的に言うと、転売・メーカー取引・OEMなどのやり方があります。
順に説明しますね。
① 転売
転売とは、小売店から商品を仕入れて、別のECサイトでその商品を販売するというやり方のことです。
具体例を挙げてみましょう。
例えば、Amazon輸入ビジネス。
Amazon輸入ビジネスとは、欧米輸入の一つでAmazon.comやebayなどのサイトから商品を仕入れて、その商品をAmazon.co.jp(日本Amaozn)で販売するやり方のことです。
次に、転売のメリットについて説明します。
メリットの一つ目は、再現性が高く簡単なところです。
メーカー取引・OEMに比べて転売はとにかく簡単です。
月利10万円程度であれば、ほとんどの人が達成することができるでしょう。
(ただし、継続すればです。)
メリットの二つ目は、資金が少なくても始められるところです。
メーカー取引・OEMは資金が最低100万円はないと始めることができません。
逆に、転売は仕入れが基本的にクレジットカードです。
キャッシュフローに余裕ができるので、資金が少なくても仕入れることができます。
50万円あれば始められるでしょう。
ただし、転売にはデメリットもあります。
デメリットの一つ目は、利益率が低いところです。
メーカー取引・OEMの利益率が20%以上なのに対して、転売の利益率の相場は15%くらいです。
デメリットの二つ目は、労働集約型のビジネスモデルであるところです。
OEMでは独自の販売ページを、メーカー取引も総代理契約を結んでしまえば独自の販売ページをそれぞれ作ることができます。
独自の販売ページを作ってしまえば、価格競争が起きず自分の裁量で販売価格を決めることができます。
つまり、仕入れる商品をリピートできる確率が上がるということです。
逆に、転売は再現性が高いという特徴から、一つの商品に多くの競合が参入してきてしまいます。
一つの商品に何人もの出品者が群がれば、需要と供給のバランスが崩れ、たちまち価格競争が起きてしまいます。
価格競争が起きれば、次にリピートできない可能性が高いです。
このように、転売では儲かる商品を毎回選定する必要があるのです。
なので、OEM・メーカー取引が資産構築型のビジネスモデルであるのに対して、転売は労働集約型のビジネスモデルなのです。
② メーカー取引
メーカー取引とは、海外の卸業者やメーカーと直接取引をして、より安い金額で商品を仕入れ、その商品を日本のAmazonなどのサイトで販売するやり方のことです。
モノの流れは基本的に、メーカー→卸業者→小売店→消費者の順で流れていきます。
先ほどの転売は、この中の小売店から商品を仕入れるのでしたね?
今回の、メーカー取引では、小売店の上流にあたるメーカーや卸業者から商品を仕入れます。
小売店で取られるはずのマージン分、安く商品を仕入れられるという訳です。
次に、メーカー取引のメリットについて説明します。
メーカー取引のメリットの一つ目は、利益率が高いということです。
先ほど言ったように、メーカー取引では小売店の上位に当たるメーカーや卸業者から商品を仕入れます。
ですので、転売よりも利益率が高くなります。
メーカー取引の利益率は、20%前後です。
メーカー取引のメリットの二つ目は、真贋調査にクリアしやすいということです。
真贋調査という言葉を初めて聞く人に向けて簡単に説明しておきますね。
真贋調査とは、特にAmazonで頻繁に行われる本物かどうかの調査のことです。
Amazonは偽造品を取り締まっています。
偽物かどうかの確認ですね。
真贋調査では、仕入れた領収書の提出などが求められるのですが、転売の場合正規の仕入れではないので、真贋調査にクリアすることが難しいです。
逆に、メーカー取引だとメーカーという正規の仕入れになるので、真贋調査に容易にクリアすることができます。
ただし、メーカー取引にはデメリットもあります。
デメリットの一つ目は、ある程度の自己資金がいるということです。
メーカーや卸業者から安く商品を仕入れるには、商品あたりのロットをかなり積まなければなりません。
100万円ほどの資金が必要となりますね。
メーカー取引のデメリットの二つ目は、再現性が低く難しいということです。
OEMほどではないのですが、ロットを積むということはそれだけリスクを抱えた状態であるということです。
メーカー取引に慣れるまでは、赤字もしくは低利になってしまうでしょう。
③ OEM
最後に、OEMについてです。
OEMは自分がメーカーとなって商品を販売していくビジネスモデルです。
なので、当然メーカー取引よりも利益率は向上します。
利益率は、20〜30%くらいです。
次に、OEMのメリットとデメリットについて紹介します。
まずは、メリットからです。
OEMのメリットの一つ目は、資産構築型のビジネスモデルであるところです。
OEMでは、自分の商品を自分の商品ページで販売していきます。
一度売れる商品ページを作ってしまえば、後はリピート仕入れするだけでいいのです。
売れる商品ページを複数作ることで、利益も爆増していきます。
商品ページが自分の資産となるのですね。
逆に、転売は儲かる商品を常にリピートしなければなりません。
OEMが資産構築型のビジネスモデルであるのに対して、転売は労働集約型のビジネスモデルなのですね。
OEMのメリットの二つ目は、メーカー取引よりもさらに利益率が高いということです。
輸入ビジネスで成功されている方の多くが、利益率の高いビジネスをしようとおっしゃいます。
手持ち資金と同じくらい利益率は大切なのです。
OEMの利益率は、20〜30%くらいですね。
ただし、OEMにはデメリットもあります。
デメリットの一つ目は、メーカー取引同様、ある程度の資金が必要であるということです。
OEMは一度に500〜1000ものロット数を仕入れます。
単価は安いものの、一度に50万円くらいの仕入れをすることだってあります。
最低100万円は必要ですね。
デメリットの二つ目は、再現性が低く難しいところです。
OEMはメーカー取引よりもさらに難しいです。
ロット数が増えれば増えるほど、輸入ビジネスの難易度は上がるものです。
もし、OEMをやりたいのであればコンサルを受けるのは必須ですね。
輸入ビジネス初心者におすすめのやり方は?
結論から言います!
輸入ビジネス初心者におすすめのやり方は、OEMです。(簡易OEM)
情報発信者の多くは、輸入ビジネスは転売から始めよう!とおっしゃっていると思います。
ですが、僕自身転売から始めましたが、あまり意味なかったな…と思うのです。
転売で稼げる額は限られているので、皆メーカー取引やOEMといったやり方に移行していきます。
なのに、転売とメーカー取引・OEMではやり方が全然異なります。
なので、転売よりも儲かる、メーカー取引やOEMから輸入ビジネスを始めた方が効率がいいのです。
また、なぜメーカー取引よりもOEMを推すのかという話ですが、OEM→メーカー取引と進んだ方がメーカー取引で稼げるからです。
メーカー取引をやってる方の多くが、OEMの勉強をしていません。
OEMでは、マーケティングスキルやコピーライティングのスキルを学べます。
これらの知識を活かしてメーカー取引に取り組んだ方が、OEMの勉強をしていない人と差を付けることができます。
ただし、OEMではなく転売から輸入ビジネスをスタートさせた方がいい人もいます!
手持ち資金で100万円ない人です。
OEMは、かなりの手持ち資金が必要になります。
逆に、転売はクレジットカード仕入れな分、あまり資金が必要ありません。
ですので、手持ち資金で100万円ない人は、転売から取り組んで、資金が貯まったらOEMに移行すればいいと思います。
まとめます。

まとめ
以上で、輸入ビジネスのやり方についての解説は終わりです!
転売・メーカー取引・OEMなどのやり方があり、その中でもOEMがおすすめという話でした。
それでは、またお会いしましょう!
すぐる