皆さん、こんにちは~。元公務員のすぐるです。
今日は、初心者のためのAmazon物販のやり方について詳しく解説したいと思います。
それでは、早速行ってみましょう~。
目次
Amazon物販のすすめ
この記事を見てくださっている方の多くが、物販ビジネスをしてみたい!と思ってらっしゃるのではないでしょうか?
そして、どの販路で物販をしたらいいのか?悩んでいる方は多いと思います。
Amazon、楽天、ヤフーショッピング、ヤフオク、メルカリ、ebayなどなど…。
いろいろありすぎて、悩みますよね?
どの販路を利用するかは皆さんの自由ですが、僕個人としてはAmazon物販をすることをおすすめしています!
なぜ、Amazonを利用するのがいいのか?
まず一つ目の理由として、Amazonは市場規模が大きいことが挙げられます。
突然ですが、ネットショップの年間売上高について調べた調査があります。(2019年調査)
その調査によると、ネットショップの年間売上高は…
1位 楽天 (年間3兆9000億円)
2位 Amazon (年間3兆4238億円)※推定
3位 ヤフーショッピング (年間8901億円)
だそうです。
このように、Amazonは楽天と並んで、ネットショップの売上高の大半を占めているのです。
Amazonは相対的に市場規模が大きいと言えるでしょう!
二つ目の理由は、Amazonは出品手数料が安いことが挙げられます。
通常、ネットショップに出品するには手数料がかかります。
特に高いのが楽天。
どんなに安いプランを選んでも、月に約20000円必要です。
(※通常は約50000円必要。)
一方、Amazonは出品手数料が安いです!
Amaoznに必要な手数料は、なんと月に約5000円です。
このように、Amazonで物販するのはかなりおすすめなのです。
Amazon物販のやり方とは?
ここまでで、Amazon物販は国内のネットショップの中でも1番コスパがいいのは分かって頂けたと思います。
ここで、いよいよ本題です!Amazon物販のやり方について解説したいと思います。
Amazon物販と言えば、昔は店舗から仕入れてAmazonで販売するせどりなどの転売といったやり方が主流でした。
ですが、時代は変わり今ではメーカー取引やOEMといったやり方も存在します。
詳しく解説しますね。

まず、Amazon物販には、転売・メーカー取引・OEMの3つのやり方があります。
① 転売
転売とは、店舗や別のECサイトから仕入れた商品を、そのままAmazonで販売するやり方のことです。
昔は、ブックオフから本を仕入れて、その本をAmazonで販売するというやり方が流行りましたね。
他にも、海外のAmazonから商品を仕入れて日本のAmazonで販売するAmazon輸入、逆に日本のECサイトで仕入れた商品を海外のAmazonで販売するAmazon輸出などのやり方が存在します。
- 転売のメリット
転売のメリットの一つ目は、再現性が高く簡単なところです。
転売は、やってみると分かりますがとにかく簡単です。
価格差のある商品を適正なタイミングで販売するだけですので、経験を積めば誰でも稼げるようになります。
僕自身、転売(Amazon輸入)からAmazon物販をスタートさせ、開始3か月で月利15万円を達成できました。
別に僕が特別だ、ということでもありません。
僕と同じ時期に始めた同期も、ほとんどが月利10万円を達成しています。
やれば稼げる!それが転売なのです。
転売のメリットの二つ目は、資金が少なくても始められるところです。
転売の仕入れは、ほとんどがクレジットカードです。
ご存知の通り、クレジットカードには商品を購入するタイミングと代金を支払うタイミングにずれがあります。
なので、その分キャッシュフローが早いです。
また、転売では商品をあまり縦積みしないで、横積みすることが多いです。
横積みすると、商品の回転が速くなるので、こちらもキャッシュフローが早くなります。
転売は、資金が最低50万円あれば始めることが可能です。
- 転売のデメリット
転売のデメリットの一つ目は、労働集約型のビジネスモデルであるところです。
というのも、転売には価格競争が付き物だからです。
特に、Amazon物販の場合、一つの商品ページに複数人のセラーが出品することになります。
需要が変わらないのに、供給量が多くなるとどうなるのか?
やがて価格下落が始まりますよね?
価格下落が起きてしまった商品は、基本的にはリピート仕入をすることができません。
なので、毎日のように儲かる商品を探し続けなければなりません。
転売のデメリットの二つ目は、真贋調査に弱いところです。
Amazon物販には、真贋調査が付き物です。
真贋調査とは何か?
Amazonによる、本物か偽物かどうかを判断するための調査です。
特に、Amazon物販をスタートさせたばかりの初心者が対象になることが多く、その調査では仕入先の明細書などの提出が求められます。
転売の場合、この調査に通ることが難しく、最悪の場合アカウントの停止・閉鎖もあり得ます。
② メーカー取引
次に、メーカー取引についてです。
メーカー取引とは、国内や海外のメーカー・卸業者に連絡して、ロットを積む代わりに安く商品を仕入れられるような取引をするビジネスのことです。
突然ですが、ここで、モノの流れについて解説します。
モノは基本的にメーカー→卸業者→小売店→消費者の順で流れていきます。
転売の場合は、この中でも小売店から商品を仕入れます。
一方、メーカー取引の場合、小売店よりも上流に当たるメーカーや卸業者などから商品を仕入れます。
上流から仕入れたほうが、マージンが取られない分安く仕入れられるのです。
- メーカー取引のメリット
メーカー取引のメリットの一つ目は、利益率が高いということです。
先ほど話しましたように、メーカー取引ではメーカー・卸業者から商品を仕入れます。
小売店よりも上流からの仕入れになりますので、転売よりも利益率が向上します。
転売の利益率が15~20%であるのに対して、メーカー取引の利益率は20~30%になります。
メーカー取引のメリットの二つ目は、真贋調査にクリアしやすいということです。
先ほど、転売のデメリットで少し触れましたが、転売は真贋調査にクリアしにくいです。
一方で、メーカー取引はメーカーという正規の仕入れになりますので、明細書を求められても簡単に提出することができます。
- メーカー取引のデメリット
メーカー取引のデメリットの一つ目は、ある程度の資金が必要であるというところです。
転売と違い、メーカー取引は縦積みが基本となります。
メーカーや卸業者に安くしてもらう代わりに、まとめて商品を仕入れるのがメーカー取引なので仕方がないことなのです。
メーカー取引のデメリットの二つ目は、再現性が低いということです。
OEMほどではありませんが、縦積みははやりある程度の経験と知識が必要です。
③ OEM
最後に、OEMについてです。
OEMとは、中国や国内の工場で商品を生産し、自分がメーカーとなって商品を販売するビジネスモデルのことです。
モノの流れは、メーカー→卸業者→小売店→消費者でしたね?
この中でも最上流に当たるメーカーとなって商品を販売しますので、当然一番安く仕入れることができます。
- OEMのメリット
OEMのメリットの一つ目は、利益率が高いということです。
OEMの利益率は30~40%くらいです。
(※広告費を計算に入れると、20~30%くらいに落ち着きます。)
OEMのメリットの二つ目は、資産構築型のビジネスモデルであるところです。
転売は、労働集約型のビジネスモデルでした。
一方で、OEMでは商品にロゴを入れて商標権を取得することによって、独自の商品ページで商品を販売することができます。
自分以外のセラーと競合しないので、価格競争が起きることもありません。
つまり、安定的にリピート仕入をすることができます。
このように、売れる商品ページを作ってしまえば、その商品ページが自分の資産となるのです。
OEMは、資産構築型のビジネスモデルであると言えるでしょう。
- OEMのデメリット
OEMのデメリットの一つ目は、かなりの資金が必要であるということです。
OEM初心者が狙うべき月商は、100万円くらいであると言われています。
狙いたい月商=必要な資金ですので、1商品作るのに100万円くらい必要なのです。
OEMのデメリットの二つ目は、再現性が低く難しいということです。
OEMは、Amazon物販の中でもかなり難しいビジネスモデルです。
一つの商品につき、500~1000個もの商品を仕入れますので、その分難易度は上がります。
コンサルを受けることは必須でしょう。
Amazon物販初心者におすすめのやり方は?
さて、ここで皆さんが気になるのが、Amazon物販の初心者はどのやり方を実践すればいいのか?という話ではないでしょうか?
結論から言いますと、資金が100万円以上ある人はOEMを、資金が100万円ない人は転売をそれぞれ実践すればいいでしょう!
多くの物販コンサルタントは、Amazon物販初心者は転売から始めるべき!とおっしゃいます。
転売は再現性が高く簡単ですし、初心者が結果を出すのには最短でしょう。
言いたいことは分かります。
僕自身、転売からスタートさせました。
ですが、「転売は別にやらなくてもよかったな…」と思うのです。
なぜなら、転売で稼げる金額は限られるからです。
何度も言いますが、転売は労働集約型のビジネスモデルです。
なので、どうしても稼げる金額のアッパーが決まってしまいます。
月商300~500万円くらいで頭打ちです。
一方で、OEMは資産構築型のビジネスモデルです。
一度売れる商品ページを作ってしまえば、後は基本的に一日5分程度のメンテナンス作業で済みます。
そういう売れる商品ページを複数作ってしまえば、あっという間に月商500万円以上を狙えます。
なので、Amazon物販初心者は転売ではなく、OEMから始めるべきなのです。
ただし、一つ注意点があります!
OEMは、かなりの手持ち資金が必要なところです。
OEM初心者が狙うべき月商は100万円くらいと言われています。
狙うべき月商=必要な手持ち資金ですので、
OEMを始めるのには最低100万円は必要です。
なので、資金が100万円以上ある人はOEMを、資金が100万円ない人は転売で資金を貯めてから、OEMにチャレンジすると良いでしょう!
また、メーカー取引については、OEMにチャレンジしてから、やってみたかったらやる!という感じがいいのではないか?と思います。
なぜなら、OEMで学べるマーケティングスキルやコピーライティングのスキルを活かしたほうが、メーカー取引でより稼げるようになるからです。
メーカー取引を実践されている方の中には、マーケティングスキルやコピーライティングのスキルを学ばないで実践されている方もいらっしゃいます。
ですが、思うようには稼げていません…。
OEM→メーカー取引と進んだ方が、より稼げるのです。
まとめます。

まとめ
以上で、Amazon物販のやり方についての解説は終わりです。
Amazon物販のやり方には、転売・メーカー取引・OEMがあり、
資金が100万円以上ある人はOEMを、資金が100万円ない人は転売をそれぞれやるのがいいでしょう。
それでは、またお会いしましょう!
すぐる